どこかで人知れず死んでないか不安 という日本
新型コロナウイルスが世界中で多くの人の命を奪っている。もとを辿れば、人間の動物搾取がこの人々の命を奪っているわけなので、まさに因果応報。
とはいえ、悲しみに満ちた世界は良い世界ではない。
一刻もこの強力な感染症が収まることを願う。
そんななか、日本では随分のんびりした対応が取られている。
欧米ももともとはのんびり対応していて、中国の対応を人権侵害と批判したり、日本のダイヤモンド・プリンセスとかいう金持ちの道楽の大型クルーズ船での対応を批判しまくっていた。
しかし、自国にこの感染症がすでに蔓延していることに気がついたとたん、人権を無視し、経済を無視し、それでも命を救おうとロックダウンを決断した。
もう欧米からの人権侵害だとか言われる恐れがなくなり各国が皆こぞってロックダウン。日本はしない・・・
学校が休校になったのはいいが、とたんに街中に中学生高校生が溢れ、感染はおそらくここで一気に広がっただろう。お祭りだとでも勘違いしたのか、バカもほどほどにどうぞ。
コロナ疲れと言いながら外に出るのが当然の権利みたいな顔をしている人々。自由を奪われる動物の気持ち、少しは分かったか?わかっていないと思うけどね。
警察が外出禁止だと見回り始めたらそれを批判する投稿まで見られ、さらに警察官を危険に晒すことを顧みずにメディアが群がっていた。メディアは誰かに感染させてもいいと思っているのか。2メートル以上離れてあげてくれ・・・権力が嫌いなのかもしれないけど警察官は身を張って町中に出てくれている。病院のスタッフと変わらないくらい重要な任務中だ。
保障がないなら休めないと命よりも先に金をよこせと騒ぐ人々ももうびっくりするくらい多い。いいから遊びみたいな外出、できなくしてくれ・・・
そんなふうに、自分たちで感染を広げ、いつまでたっても終息しない、いつまでたっても経済滞る、そんな環境を着実に作り上げる日本。
アベノマスクはいらない。そのお金、病院スタッフ用のマスクに当てて。
ばかな国。
こんな国で、今一番不思議なのは死亡者数が少ないこと。
なんで?
どっかで死んでません?
それが今一番不安かもしれない。
海外でも同じようなことが置きているようだ。
https://www.politico.com/states/new-york/city-hall/story/2020/04/10/coronavirus-wreaks-havoc-on-new-york-citys-public-housing-1274821
https://www.cbsnews.com/news/italy-coronavirus-deaths-likely-much-higher/
日本にはこのようなセーフティネットはない。
近所の人とは疎遠、お隣の家の人に声をかけるなんてこともないし、アパートで住人の動向を確認する習慣なんてない。教会の牧師が定期的に尋ねるなんてことはなく、運が良い地域はNPOがその役割を担う場所もあるかもしれないが、基本はない。
実際私も隣で誰か死んでも気が付かないだろうし、自分が死んでも隣の人に助けを求めようとはつゆほども思わない。
なぜか軽症の人ほど騒ぎ、重症だったり貧困だったり弱者は騒がない日本。
騒げない日本。
社会的に弱い誰かがどこかで人知れず、死んでいっているかもしれないという不安。
夏場、そのような人々の死体がにおってくるのかもしれない。
どうしたらいいのか実は全くわからない。
せめて、もしこの不安が実際になってしまったら、またもし今の感染症蔓延を自分が生き残った後は、本当の弱者を守れる社会にするための活動にも貢献できるようになろう。
死刑実況7人やっている場合だったか?西日本豪雨
西日本の豪雨、洪水がひどい。なにがひどいって、対応がひどい。
5日、気象庁が異例の会見で大雨による警戒を呼びかけた。
結果、残念なことに50名以上が亡くなった。8日の今も行方不明が多数という結果だ。
6日には異常な雨量で各地で被害が相次ぎはじめ、死者も出始めた。
そんな最中、オウム真理教関係で死刑7名が次々発表された。
テレビは朝の番組を打ち切って、まるで死刑実況状態だったという。ばかばかしい!
上川法務大臣からエンターテイメントを提供されたテレビ局が、喜々として報じまくる間、水かさが増し続ける西日本・・・
筆者はテレビは見ないが、通常見ているオンラインニュースも死刑ばかり。
そして8日午前ようやく政府が非常災害対策本部を設置、、、8日午前??!!
え、、、どういうことなの?
6日なにやってた?
7日なにやってた?
無能なのは誰?
タイミング悪い人誰?
7人犯罪者殺して騒いでいる間に、50人以上の市民が死んだけど、大した事ではないと思っていたのでしょうか?
あえて対策本部立てずにいた?
それとも、能力なくてやれなかったの?
浮かれすぎて忘れてしまってた?
今日は27回目の #赤坂自民亭 @議員宿舎会議室、若手議員との交流の場ですが、#安倍総理 初のご参加で大変な盛り上がり!内閣からは#上川法務大臣 #小野寺防衛大臣 #吉野復興大臣 党側は #岸田政調会長 #竹下総務会長 #塩谷選対委員長、我々中間管理職は、若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい! pic.twitter.com/LHIKcBFowE
— 片山さつき (@katayama_s) 2018年7月5日
リアルファーをふさぁと付けながら、エシカルとかエコとかいっちゃいけない
もう春です。
でもまだリアルファーをくっつけた人に出会います。
とあるエシカル、エコ関係の打ち合わせに行きましたら、そこにはボリュームのあるリアルファーをくっつけた方が・・・
その口でエシカルとか言っちゃいけない。
その口でエコとか言っちゃいけない。
リアルファーは動物を苦しめ、恐怖させ、殺した証拠だし、
それに金を払った人は、殺した当事者よりも罪が重い。
依頼して殺してもらったようなものだからね。
さらにエコとか環境問題とか、水問題とか、人権とか、語っちゃいけない。
リアルファーの環境破壊は甚だしく、地球温暖化ガスも大量に放出し、なめしによる水の汚染、土壌の汚染によって、人権侵害もひどい(っていうかすでに公害でひと死んでるし)。
なんでファーくっついてるの買ったの?
しかも、そういう場に、平気でつけてこられるのはなんでだ?
あほなのか。
アニマルライツとアニマルウェルフェアを並列に考えるバカ
アニマルライツとアニマルウェルフェアを混同し、または並列に考えてどっちだと迫るバカが多い。
哲学と科学、どっちをとるのかと迫るバカ。
別の学問だし、どっちも必要だとなぜわからないのか。
アニマルウェルフェアは人間の支配下に動物がいる限り使わなくてはならない指標である。
アニマルライツな人も、もし動物を保護した場合はアニマルウェルフェアを学ばなくてはならない。
アニマルライツの活動家は、その対象動物の殆どが人間が飼育しているものであるため、絶対にアニマルウェルフェアを学ばなくては出来ない。
アニマルライツとは
アニマルライツは奴隷制度を廃止しようという考えで、まったくもって賛成である。
アニマルウェルフェアとは
奴隷制度があり奴隷が居るうちはその奴隷を殴ったり蹴ったり餓死させたり精神的に追い詰めずに扱う方法を指し、アニマルライツの人にとって見たくない現実である。しかし、人間の奴隷制度はもうすぐなくなるかもしれないが、動物の奴隷制度は当面なくならないので見たくないではすまない。
だからこそこれほど研究され、喜びも感じられるようにして、できるだけ搾取の度合いを減らそうとしている。
日本も含め世界のアニマルライツ団体や、一部のアニマルウェルフェア団体は畜産物を減らす運動と、アニマルウェルフェアを高める一緒に行う。
動物をルール無しで飼育できないことを徹底していくと、自ずと飼育数は減る。
動物が生き生きした姿を見ると、動物を食べられない人は出てくる。
さらに動物を食べない選択肢を提供し、動物の苦しみを見せつける。
ついでに環境問題や健康問題で後押しをする。
単純なロジックだが、現状、自分は正しいと思っている。
ただし、何千億円の資金が投じられている欧米の活動が、成功しているとは思っていない。
鶏肉と豚肉の需要が増え続けているためだ。
何千億の資金、何万の人の力を持ってしても、肉食という欲望には押され気味である。
(日本はほとんど運動がないにも等しく、欧米の団体の億分の一の規模の運動であるため、議論に値しない。人を一人二人しか雇えない団体や運動、国民が、肉食に対抗できるはずがないのだ。)
たいして成功していなくても、欧米の動物福祉運動には多額の助成金が出る。
世界から見捨てられた日本の運動は、ロジック的にも人的にも発展が遅く、幼稚な諍いが多く、バカも多い。
だからなのか・・・日本の運動は大きくならない。
日本の運動に世界は目を向けない。
かわいそうなのは、日本で今日にでも(年末年始は屠殺場はたいてい休みだが)殺される動物。
世界からも見捨てられ、日本のヴィーガンたちは動物を救う運動を理解できず、自己満足に陥った自分の姿に気が付かず、日本の動物保護団体を運動をさらに萎縮させていく。
業界はそんな運動は蚊が止まった程度と言わんばかりに、蛮行をつづけ、エスカレートさせていく。
2018年、日本の動物たちの先行きは暗い。
野党の選挙ベタはなぜなのか
本当に1党政治を終わらせたかったのか?
そんな疑問がいつもいつも選挙後に浮かぶ。
野党候補数名と、与党候補1名があらそったら、それは与党が勝つのは当たりまえ。小学生だってわかる。
なぜ候補者を統一しないのか。
出来ないのはなぜなのか。
仮説1、自分が優先理論
とりあえず、自分が受かりたい。自分が選挙に出たい。という欲望が勝っており、団体戦だということを忘れ立候補してしまう人がたくさん居る。
仮説2、共産党は実は与党の差し金
明らかに負ける地域にも、共産党はとにかく候補者を送り込む。それが使命であるかのように。なぜか共闘しているはずの選挙区にまで。共闘していなくても、自分たちが目指すべき社会に必要そうな候補者が居るところでも、お構い無しで送り込む。
共産党は今回議席を減らしたのは、そのやり方の限界ではないのか。ちゃんと政治力のある政治家だけを送りこめ。
自分たちと似た政策を掲げる候補の選挙区で彼らの足を引っ張る選挙区が多かったことは明らか。
たくさん候補者たてて、たくさん落ちる戦法はもう廃止したほうがいい。てっきり与党の差し金かと思ってしまう。
仮説3、前原さんが交渉、選挙下手すぎ
これは仮説では実証されているようだが、民進党を解散する必要性はなかった。ただ、希望の党、共産党と、きっちり候補者を統一(というか候補地を分ける)ということができればいいだけだった。
どうかんがえても、交渉が下手な人の典型的な動きをしていた。
1:よく確認しない。契約前、あやふやな確認をしてトラブることは日本の男社会でよくあること
2:性善説。政治家にあって何故と思うが、相手は善意で言ってくれていると勘違い。そして思わず譲歩するパターン。
3:ナルシスト。解散時のコメントでよくわかる。
仮説4、統率者がいない
これは期待することは難しいだろう。自民党だって強い人が一人いるというわけではなく自民党にいることの利益があるから統率されているに過ぎない。
仮説5、有権者が無知
これは間違いがないが、投票に行かない国民の約半分はバカ。忙しいからというネット投票の結果もあるらしいが、それは違う。投票と自分の都合とを天秤にかけた結果、自分の都合を優先したに過ぎない。
もはや自分で判断できるほどの考える力を持たない有権者。メディアが伝えることをつなぎ合わせて物事を判断する有権者。政治の話を友達同士ですることは恥ずかしいとする感じている有権者。任せておけば自分は大丈夫と思っている有権者。待機児童問題は自分が子供持ったときだけ関心を寄せそれ以外の時は忘れ去っているおバカな有権者。誰かが当然解決してくれるでしょうと思っている有権者。
社会はそんな風に美しくはない。
仮説6、ちょっとかっこ悪い
民進党はある程度お金を持っていたらしい。であればなぜ事前にオンライン対策しなかった?皆スマホ見て歩いてるんだから、もっと前からオンラインの議論を制すべきだった。そんなに難しいことじゃない。
ネトウヨが制しているオンラインの場では、民進党や共産党に入れるのはちょっとかっこ悪い。メディアが今こっちに風吹いているといえば、そっちに入れる人がたくさん居るのだから、マスメディアは置いておいても、オンラインくらいは制して、自民公明こそかっこ悪いというようにしたらいい。
今や10代~50代くらいまではみんな、スマホ見てずっと生きてるのだから!!
仮説7、味方が力不足
NGOの声を聞いているのはたいてい野党だ。
その声を国会に届けているのも野党だ。
公明党はNGOに無関心で冷たく、自民党はNGOなんて見えないように過ごしている。
※企業の息のかかったNGOは別
でもそのNGOの力が弱すぎる。
ーー
下手な選挙を見ていると、日本はこのまま独裁政権の下で、弱者は弱く、強者は強くなっていくのだと確信する。
弱者を救おうという声がかき消される中で、生きていかなくてはならないのだと、覚悟する。
高齢者は政治から退席を。
「おまえが国難」「ボク難」
「おまえが国難」
まさに。
自分勝手で不当で不平等な解散総選挙だと言える。
野党はこの自分勝手な政治に負けずに、とにかく頑張ってほしい。
しかしテレビという娯楽メディアがどうでも良い情報ばかりを流している中、どうやって自分の支持政党を選ぶのか。
言葉遊びをしながらのらりくらりと過ごす与党が、愚衆の票を集めるのか。
しがらみ政治からの脱局を唱える希望の党も、結局は保守ではなかったか。
自分は保守派ではない。
日本の保守派は、たいてい利権や一部の人の経済事情だけをまもるからだ。
悪いことを悪いと言わないからだ。
国会議員の多くは、結局は、自分が心動かされたり、利益があることに注力する。
だから、まずはテレビを捨てて、次にその候補者が、前の国会でなにを質問して、なにを変えたのか、きちんと見よう。